顔が脱毛?マズルがキツネに?そして、しつけの前に大切な事

うなぎの記録

顔が脱毛?お迎え直後にプチパニック

お迎えしてすぐ、うなぎの顔の一部が脱毛してしまいました。「アトピーかもしれない…」と、正直少しショックでした。でも、お迎えすると決めたのは私たち。アレルギー体質でもアトピーでも受け止めようと、心に決めました。

その時は知らなかったのですが、ポメラニアンには生後数カ月ごろに「猿期」と呼ばれる猿顔の時期があるそうです。脱毛のせいでおじさんみたいな顔だったうなぎも、少しずつ毛が生えて、6カ月頃には落ち着きました。

ところが今度は、マズルがぐんぐん伸びてきました。狸さんみたいで可愛かったのに、気づけばキツネのよう。散歩中にキツネに間違えられたことも、何度かあります。今となってはキツネ顔も可愛いのですが、この頃は、マズルよ止まれ~と思っていました。

猿期のはじまり‥‥目の周りから頬にかけて日に日に抜けていきました

抱っこ散歩からスタート

2回目のワクチンが終わり、まずは抱っこ散歩を開始。最初はスリング(犬用の抱っこ紐)を使いましたが、居心地が悪いのか、通気性を良くするためのメッシュ生地を嚙みちぎり、脱走しようと企てました。誤って落下してしまうと危ないので、スリングはあきらめて、キャリーカートを購入しました。ただ、カートでもいつも前のめりで、落っこちそうになることもしばしば。実際、2回ほど外に飛び出てしまいました。(ハーネスとカートを繋いでいたので、すぐに引き上げることができました)

そんなカート散歩の途中で、「パピーちゃんですか?」と声をかけてくれる先輩飼い主さんがいました。しつけの悩みを聞いてくれたり、アドバイスをくれたり、本当に有難かったです。何人かの方から、「歯磨きだけは頑張った方がいいよ」と言われたのが印象的だったので、歯磨きだけは苦戦しながらも毎日続けています。

スリングの中は落ち着かない様子

夜の大運動会

夜になると、急にスイッチが入って、部屋の中を走り回ることがありました。

エネルギーが有り余っている子犬の時期に多い、ズーミー現象というそうです。無理に止めずに基本は見守ることが大事だそうですが、全速力で、我を忘れたように走り回るので、サークルや柱の角に足をぶつけてケガをするのではないかと毎回ヒヤヒヤでした。

運動量が足りない事が一因のようなので、お散歩デビューの日がとても待ち遠しかったです。

念願のお散歩デビュー

3回目のワクチンが終わり、ついにお散歩デビュー。初めてのアスファルトの感触に驚いたのか、うなぎは固まってしまい、初日は一歩も歩けずに終了しましたが、2日目からは少しずつ歩けるようになりました。

あんなに待ち遠しかったお散歩なのに、待っていたのは、拾い食いとの戦いでした。下ばかり見て、何でも口に入れようとするうなぎ。特にタバコの吸い殻やガムに目がなく、見つけると食べようとするので、うなぎより先に見つけなければと気が抜けませんでした。

カートで散歩をしていたころのうなぎは、景色を楽しんだり、空気のにおいを嗅いだり、すれ違う人や自転車、車に興味津々で、お出掛け自体が楽しそうだったのですが、自力でお散歩するようになってからというもの、うなぎの興味は地面に落ちているゴミばかり。

しばらくは、主人と二人掛かりでお散歩をしていたので、一人がリードを持ち、もう一人が先行して吸い殻や紙くずなどのゴミ拾いをしました。

拾い食いを防ぎたくて、この頃の私は下ばかり見ていました。それまでは雲の形や道端に咲く花から季節の移り変わりを感じていたのに、この頃は雲の形も花の種類もあまり覚えていません。

足元ばかり見ていたせいか、私自身が落ち込みがちになりました。うなぎが6カ月頃のことです。

拾い食いの他にも、リードの引っ張り癖や、トイレトレーニング、マテや伏せ、呼び戻しなどのしつけが思うようにうまくいかず悩んでいました。社会化期のうちに最低限のしつけができなければ、お互いに苦労すると思い込んでいたので、焦りもありました。

地面の感触に驚いたのか、お散歩初日は一歩も歩けずに終了しました

しつけの前に大切な事

「うなぎはまだ、私たち夫婦の事を飼い主として認めていないのではないか」

時折反抗的になるうなぎ見ていて、ふと気づきました。

特に私に対してのアタリが強く、隙あらば、飛びかかって噛みついたり、マウントを取ろうとする節がありました。

この顔で何度も襲ってきました

家の中だけなら良いのですが、散歩中に反抗スイッチが入って暴れだすと、ハーネスが外れてしまうので危険でした。実際に何度か外れてしまい、すぐに捕まえられたので大事はなかったですが、本当にヒヤッとしました。

お迎えしてまだ数カ月、うなぎの立場になって考えてみれば、ブリーダーさん家→ペットショップ→我が家と、短い間に転々として、ここが最後の住処かどうかも分からない状態で、簡単に飼い主認定してもらえると考える方が浅はかでした。

しつけよりも大事なことは、うなぎに信頼してもらう事なのではないかと気づいてからは、焦ることもなくなり、私自身の気持ちもラクになりました。

うなぎが安心して、楽しく暮らしてくれるようになれば、それでいい。

そう思うようになってからは、うなぎも少しずつ心を開いてくれるようになりました。

心を開いてくれるようになると、リードの引っ張りもなくなり、マテや伏せ、呼び戻しも、あっさりと覚えてくれました。

出来なかったんじゃなくて、やらなかっただけなんだと思います。

順番って、大事ですね。

※獣医師ではありません。うなぎの成長記録です。

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